生産者迎え、今年も愛好家向け「チャリティ試飲会」を開催―ファインズ
ファインズは3日、8回目となる「ファインズ チャリティ試飲会」を東京・恵比寿「EBiS 303」で開催。約250名が来場した。入場料(7,000円)、有料試飲の料金は全額、大規模災害時支援のプラットフォーム構築を行う公益社団法人Civic Forceに寄付し、東日本大震災の復興支援に活用する。同試飲会は、東日本大震災のあと、世界の生産者からの声を受けて始まったもの。「復興のためには継続的な支援が必要」と考える生産者の賛同を得て続けてきた。
今回は「フランス、イタリア、チリの王道ワインとアメリカワインを味わう」をテーマに、2月より取り扱いを開始したフランス・ラングドック・ルーション「ジェラール・ベルトラン」をはじめ、3カ国6ワイナリーから生産者が来日し、約100種類のワインを供した。また、「ファインズセレクトコーナー」では、昨年山火事が発生したアメリカのワインにフォーカスしたほか、被災地支援の募金箱も設置。「気に入ったワインを購入したい」との声に応え、今年は新たに「ワイン販売コーナー」を設け、「アンリオ」「プリューレ・ロック」「マッツェイ」「ヴァインバック」などの限定ワインを含む17品を販売した。
〈酒類飲料日報 2018年3月6日付より〉