画業50周年・永井豪氏と焼酎&梅酒でコラボ、「デビルマン」「キューティーハニー」ラベル発売/光武酒造場
「はちみつ梅酒 キューティーハニー」は、厳選した国産の梅の実と、国産のはちみつおよびブランデーを使用して漬け込んだ梅酒。アルコール14度、720ml・1,390円。1年以上熟成し、梅の香りと爽やかな酸味が特長。ラベルは、永井豪氏原作の「キューティーハニー」をイラストレーターの松田りおんさんが描き下ろした。
「デビルマン 魔界への誘い」は、同社のメインブランドである黒麹芋焼酎「魔界への誘い」を2年間かめ壺で熟成させた芋。アルコール25度、1,800ml・3,200円、900ml・1,600円。「魔界の長い年月から目覚めた」コクと旨みが特長。お湯割り、ロック、コーラで割った「魔界割り」などを推奨。ボトルのデビルマンを描いたのは、アニメーターとして「デビルマン」などの作品に関わってきたメディアクルー・ジャパンの和田卓也社長。
同社は16日に「SAKE HALL HIBIYA BAR 銀座」において、試飲会とプレス発表会を行った。光武博之社長はあいさつで、「和田さんとは同級生で、私が永井さんとデビルマンのファンだと言ったら“じゃあ、コラボをお願いしようか”ということで、おつき合いを始めて頂いた。永井さんは画業50周年、デビルマンは45周年になる。はちみつ入り梅酒は、ハニーと掛けさせて頂いた」「当社の日本酒の銘柄は“光武”。中国はじめ12カ国に輸出している。2015年にワイン酵母を使った純米酒を製造するなど、独自の展開も行っている」などと述べた。
永井豪氏は「私は子どもの頃から酒好き。小学6年生でビールは喉で飲むんだと教えられた(笑)。現在は体調の関係で焼酎派になっている。“デビルマン魔界への誘い”はスッキリしておりスイスイと飲める。飲み過ぎて魔界に誘われるようだ」と話した。
左から、和田卓也氏、光武酒造場・光武社長、永井豪氏、松田りおん氏
なお、「SAKE HALL HIBIYA BAR 銀座」では、オリジナルカクテル「ハニーフラッシュ」を創作した。レシピは「はちみつ梅酒30ml」「ジンジャーエール30ml」に「ニチレイアセロラドリンク」をフロートし、「レモンピール」を飾る。
「ハニーフラッシュで如月ハニーからキューティーハニーに変身するイメージで創った。フロート部分から飲むと、優しい酸味(変身前)が特徴で、下の層に行くに従ってブランデー梅酒の深い味わい(変身後)に変化する。アセロラをフローとすることで、キューティーハニーの髪色に近い色合いが出た」(同店バーテンダー)。
〈酒類飲料日報 2018年8月22日付より〉