19年1月の国産洋酒の出荷は前年比49%増、RTDと新ジャンルが好調
日本洋酒酒造組合がまとめた2019年1月の国産洋酒の出荷は、合計で前年比149.0%となった。15カ月連続の増加。ウイスキーは107.8%。RTD(Ready to drink=チューハイ・サワー等の低アルコール飲料)の「スピリッツ・発泡性」が124.2%に加え、7割がビールタイプ新ジャンル・3割がRTDの「リキュール・発泡性」163.2%がけん引した。新ジャンルは本紙推定で116.5%。
ホワイトスピリッツはジンが96.9%となったが、ウオッカ155.0%、ラム118.2%と伸長。甘味果実酒は「赤玉パンチ缶」分がオンして136.1%。
〈酒類飲料日報 2019年3月6日付〉