令和・平成モチーフにカクテル、ザ・リッツ・カールトン大阪で「薫~REIWA~」「和~HEISEI~」

「和~HEISEI~」(左)と「薫~REIWA~」(右)
ザ・リッツ・カールトン大阪(大阪市北区)は4月1日、同日に発表された新元号「令和」をイメージしたカクテル「薫~REIWA~」を同ホテル5階の「ザ・バー」で提供開始した。また、平成をイメージしたカクテル「和~HEISEI~」も同所で4月30日までの期間限定で提供する。各2,019円、税別・サービス料15%別。

「薫~REIWA~」は、新たな時代が始まる祝いの華やかさを赤色で表現したカクテル。京都の日本酒「月の桂」とウォッカをベースにイチゴやミニトマト、晩柑といった季節の素材で作ったシロップを合わせてシェイクし、仕上げに大葉を添えた。

「和~HEISEI~」は、「平成」の由来である「内外、天地とも平和が達成される」から「和」をテーマとし、すべて日本の素材にこだわったカクテル。ベースとして平成の時代に日本で生まれたジャパニーズクラフトジン「ROKU」を使用し、豆乳、ほうじ茶シロップを合わせてシェイク、仕上げに山椒をトッピングした。

「去りゆく時代に思いを馳せながら、新たに始まる時代に夢と希望を抱く、そんなひとときを2つのカクテルを味わいながら過ごしてみてはいかがでしょう」(ザ・リッツ・カールトン大阪)。

〈酒類飲料日報 2019年4月4日付〉