チェリオ「ライフガード ウォッカ」誕生、発売7年「ライフガード チューハイ」の大幅刷新で

チェリオコーポレーション「ライフガード ウォッカ」
〈「ライフガード チューハイ」刷新で誕生〉
チェリオコーポレーションは人気エナジー飲料「ライフガード」とウォッカを組み合わせたアルコール飲料「ライフガード ウォッカ」を4月15日から発売した。350ml、税別150円。全国のコンビニ・スーパーで販売する。

2011年から販売してきた「ライフガード チューハイ」を、4年ぶりに大幅にリニューアルしたもの。アルコール度数は7%で、ウォッカを使用。「ライフガードをかつて飲んで懐かしさを持っている方や、現在も愛飲されている方に向けて、より強く訴求できる味に仕上げた」(同社)。

発売に先立ち、11日に新商品発表会を開催した。菅春貴社長は「ライフガードは1986年に立ち上げたブランド。現在、家庭用RTD市場が好調だ。エナジー系飲料有名ブランドのアルコール飲料はライフガードのみだ」などあいさつした。

※RTD=Ready To Drink、チューハイ・サワーなど「開けてすぐ飲める」アルコール飲料。

新商品発表会(右から2人目がチェリオコーポレーション・菅春貴社長)

新商品発表会(右から2人目がチェリオコーポレーション・菅春貴社長)

同社によると、既存の「ライフガード チューハイ」は販売から7年が経つが、一部のユーザーから「アルコールの香りが強い」という声が寄せられていたという。今回、癖のないウォッカを使用することで、アルコール臭をマスキングすることに成功した。「ライフガード」同様に、7種のビタミンと7種のアミノ酸を配合している。
 
〈酒類飲料日報 2019年4月16日付〉