ヤッホーブルーイングとソニー・ミュージック“gr8!records”がコラボ、“ものんくる”「水曜日のネコ」イメージ楽曲をリリース

左からヤッホーブルーイング井手社長、「ものんくる」(角田隆太さん・吉田沙良さん)、ソニー・ミュージック灰野氏
ヤッホーブルーイングはこのほど、ソニー・ミュージックレーベルズ内のレーベル「gr8!records」と共に「Craft Beer Music」プロジェクトを開始する。

同プロジェクトは、個性的なアーティストと個性的なクラフトビールの世界観を組み合わせた音楽の発信を通じて、新たなエンターテインメントを生み出すことを目的としており、新しい文化を創るという志に両社が共感し、音楽とビールでもっともっと世の中を楽しくしていくことを目的に、今回のコラボレーションが実現した。

プロジェクトの第1弾として、gr8!records所属アーティスト「ものんくる」がクラフトビール「水曜日のネコ」をイメージして創った楽曲「スーパールーパー」を7月20日にリリース。発売前日の19日には楽曲の発表会および記者会見が東京都千代田区のSME六番町ビルにて開催された。

記者会見ではヤッホーブルーイングの井手直行代表取締役社長とソニー・ミュージックの灰野一平氏が登壇。灰野氏は「業種は違えど、ヤッホーブルーイングと当社のあり方、考え方に近しいものを感じ共同で仕事をさせていただくこととなった。当レーベルには様々なアーティストが所属しているが、イメージ的にぴったりとして“ものんくる”を起用。できた楽曲は商品の世界観にぴったりだと思う」と話した。

井手社長は「灰野氏から当プロジェクトのお話を頂き、イメージソングを製作していただく運びとなった。今回作っていただいた楽曲だが、初めて聞いた時には“体の中に電流が走った”ほど良い仕上がりとなっている。今後については当社主催のイベントでも“ものんくる”の2人に出演をお願いするほか、プロジェクト第2弾として“インドの青鬼”のイメージソングの制作を計画、第3弾はもう1社企業を巻き込み3社で取り組む予定としている。ぜひとも楽しみにしてもらいたい」と曲の感想とこれからの計画を述べた。

〈酒類飲料日報 2019年7月24日付〉