コニャック「ルイ13世」から「スマート・デキャンタ」発売、NFCチップ内蔵コルクにスマホをかざしてサイトにアクセス

キャップコルクにNFCチップを内蔵した「スマート・デキャンタ」
レミーコアントロージャパンは7月26日、コニャック「ルイ13世クラシック」(34万円)にNFCチップ(近距離無線通信)を搭載した「スマート・デキャンタ」を採用すると発表した。出荷は10月以降となる。

NFCチップを内蔵したキャップコルクにスマートフォンをかざすと、専用サイト「ルイ13世ソサエティ」にアクセスできる。同サイトでは、限定商品の先行案内やプライベート・テイスティング、パーソナル・アドバイザーとのコンタクト、デキャンタや専用グラスへの刻印、さらに世界の「ルイ13世」愛好家ネットワークへの参加などのサービスを提供する。

発表会では、レミーコアントロージャパン代表取締役社長の宮崎俊治氏が、「“ルイ13世”は1874年に誕生。クラシックでありながら、時代の先端を行くブランドであり続ける」と話し、同ブランドアジア太平洋担当取締役ヴァンサン・ジェレ氏を紹介。ジェレ氏は、「100年の歳月を経た1,200種類ものオー・ド・ヴィーをブレンドして創り上げる」同ブランドの歴史や造りを紹介し、テイスティングセッションを行った。

ヴァンサン・ジェレ氏

ヴァンサン・ジェレ氏