銀座でスコッチウイスキー「デュワーズ」の音楽フェス、テーマは「起源」/バカルディジャパンとサッポロビール

バカルディジャパンとサッポロビールは8月10~18日、スコッチウイスキー「デュワーズ」の音楽フェス「Dewar’s Highball Crossing Festival」をGINZA PLACE3階パノラマスペースcommonginzaで開催してい。

「デュワーズ」が「ハイボールの起源」とされることからインスピレーションを得て、bird、曽我部恵一、Michael Kanekoなど総勢13組のアーティストが日替わりで「音楽の起源」をテーマにアコースティックライブを行うもの。入場料無料(1ドリンクオーダー制)。「デュワーズ12年ハイボール」(500円)など3種のハイボールや「スコッチエッグ」(800円)などを提供する。

9日にはメディア発表会を同所で開催。バカルディジャパン マーケティングディレクター須田伸氏は、「クールな音楽とクールなハイボールで楽しくチルアウトしてほしい」とあいさつした。会場には人工芝を敷き詰め、都会の中のリゾートを演出。「デュワーズ」のメインターゲットである27~40歳の男女へ向け、「アコースティックという切り口で、“起源”にリンクしやすいアーティストを選んだ」という。

「デュワーズ」の販売状況についてサッポロビールスピリッツ事業部長島田淳氏は、「昨年の販売数量は20万ケース。今年の目標は15%増の23万ケースだったが、1~7月で40%増、樽詰め込みでは50%増と大きく伸長。25万ケース(樽詰め込みでは27万ケース)での着地が見えてきた」と話す。樽詰めハイボール取扱店も「2020年に3,000店が目標だったが、現在2,400店と好調に広がっている」という。

発表会ではゲストにミュージシャンwyolica のAzumiさんと、バーで提供する「スコッチエッグ」を監修した森枝幹シェフを招き、トークショーも実施した。

なお、営業時間は15時から21時で、ライブは19時から約30~40分。目標動員数は2,000人、ハイボール提供数は3,000杯。

〈酒類飲料日報 2019年8月13日付〉

スコッチウイスキー「デュワーズ」

スコッチウイスキー「デュワーズ」