本格焼酎・泡盛の魅力伝える「HONKAKU SHOCHU & AWAMORI Taste the Spirit of Japan 2019」開催、セミナーと試飲会を実施
日本酒造組合中央会は11月28日、東京港区の国際文化会館で「HONKAKU SHOCHU & AWAMORI Taste the Spirit of Japan 2019」を開催した。日本の國酒である本格焼酎と泡盛の文化を、各国在日大使館、在日経済団体、外資企業各社、メディア各社などを対象にセミナーと試飲会を開催した。セミナーの講師は、米国の焼酎エキスパート、スティーブン・ライマン氏が務めた。
開催に当たって、日本酒造組合中央会の熊埜御堂宏實副会長が「本格焼酎・泡盛は、日本では日本酒と同じくらい飲まれている日本の國酒と呼ばれる蒸留酒。本日は日本の本格焼酎、泡盛について正しくご理解いただき、その魅力を体験していただきたい」とあいさつ。
スティーブン・ライマン氏は、日本のアルコールの歴史を解説、清酒、泡盛、米焼酎、麦焼酎、芋焼酎、黒糖焼酎の試飲と併せて説明した。また、2012年の“國酒”の命名、現在の焼酎のタイプ別の販売割合や製造の様子を、写真を交えて紹介した。
〈酒類飲料日報 2019年12月2日付〉