緊急事態宣言解除の39県は上限30%まで出社可能に/キリングループ
キリングループは5月14日の緊急事態宣言の39県での解除発表を受けて、感染リスク・感染拡大防止策を一部変更した。
5月4日に緊急事態宣言の期限が5月末まで延期となったことを受け、6月7日まで出社禁止としていたが、緊急事態宣言が39県で解除されたことを受け、18日から次の通り変更した。
(1)39県の解除地域に関しては、感染予防・感染拡大防止の取り組みを行いながら徐々に活動を再開していく。
(2)出社者数は上限30%までとし、出社時はマスク着用必須とする。会議・来客時には距離を取る等、対策を徹底する。
(3)一方で、引き続き特定警戒都道府県(北海道・東京・神奈川・千葉・埼玉・大阪・兵庫・京都)に関しては、現行の出社禁止を継続する。
(4)特定警戒都道府県か否かに関わらず、以下の感染予防について徹底する。
▷手洗いの徹底(出社・帰社時/咳・くしゃみ時/食事の前後等)、アルコール消毒
▷出社時のマスク着用義務(不足の場合は会社で提供)
▷日々の検温・体調チェックと会社への報告の徹底
〈酒類飲料日報2020年5月19日付〉