サッポロビール、テイクアウトなど集約して外食支援、髙島社長が飲食店を直接訪問などで応援

サッポロビール、テイクアウトなど集約して外食支援(写真左・髙島英也社長)
サッポロビールは、不安定な状況が続いている外食市場に向けて、支援・応援を行っている。

〈1〉ECサイト「♯星に願いを」ストアを開設
外食業界は、デリバリー、テイクアウトなど新たな外食の楽しみ方に加えて、ECサイトの取組みを始める飲食店が増えているが、独自のECサイトでは消費者の集客アップにつなげられず、収益を生み出すに至っていない飲食店も少なくない。そこの課題解決に向けて、飲食店の店外収益アップのサポートを目的に、ECサイト「♯星に願いを」ストアを8月6日にオープンする。約100万人の会員をもつ同社のメルマガや公式SNSなどでも周知することで、認知率を高め、ストア訪問と購買促進により、飲食店の店外収益増をサポートする。

〈2〉髙島英也社長が飲食店を訪問し「♯この星とともに」応援メッセージを進呈
「♯この星とともに」をスローガンとした、応援メッセージの寄書きを全国の「パーフェクト黒ラベル」導入の飲食店に届けている。この寄せ書きは、髙島社長はじめ社員、CMに出演している妻夫木聡さん、常田大希さんらが熱い想いを記載したもの。また、6月30日には、髙島社長自ら飲食店を数件訪問し、メッセージの寄せ書きを贈った。

〈酒類飲料日報2020年7月10日付〉

応援メッセージの寄書き

「♯この星とともに」応援メッセージ寄書き