アサヒ「生ジョッキ缶」一時休売、一般発売スタートも供給追いつかず

「アサヒスーパードライ 生ジョッキ缶」
アサヒビールは4月21日、「アサヒスーパードライ 生ジョッキ缶」(340ml/オープン価格)を一時休売することを発表した。

「アサヒスーパードライ 生ジョッキ缶」は、開栓するときめ細かい泡が自然に発生し、飲食店の“生ジョッキ”で飲むのような味わいが楽しめるビール。4月20日に全業態での販売をスタートしていた商品だ。

生ジョッキ缶は4月6日に、コンビニで先行発売を実施。2日後の4月8日には、販売数量が想定を大きく上回り、商品供給が追い付かず出荷を一時停止したことを発表していた。

その際、アサヒビールは「現時点では出荷再開の見込みは立っていないが、4月20日の全業態発売に向けて準備を進めている」とコメント。4月20日当日には、スーパーマーケット店舗での陳列がSNSなどで報告されており、無事、全業態での販売がスタートしていたところだった。

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アサヒビールによると、「今後の販売数量見込みに対し商品供給が追い付かない」ため、「計画していた4月製造分を出荷次第、一時休売」せざるをえなくなったという。再発売は6月中旬以降に、数量限定で行う予定だ。