沖縄発の新世代リキュール「Double H」、ハブ酒とハーブ酒を掛け合わせ/南島酒販
南島酒販(沖縄県西原町)は、沖縄発の新世代リキュール「Double H」(ダブルエイチ ハブ&ハーブ)をオリジナル商品として開発した。11月1日から沖縄エリアで先行発売している。12月からは全国展開を予定する。
750ml瓶、リキュール、アルコール30度。原材料は泡盛、ハブエキス(ハブ・原料用アルコール)、ハーブエキス(ウコン・茴香・クミスクチン・竜眼・枸杞子・棗・陳皮・丁字・花椒・桂皮・五加皮・人参・甘草)。希望小売2,700円(税別、全国)。
世界の本格リキュールランキングで、薬草系リキュールはトレンドとなっている。日本でも、クラブや音楽フェスでブームとなった南米のハーブ酒「コカレロ」に替わる商品として、発売以降、九州の大手小売にも注目されているという。
水だけで100日以上生きるといわれる、過酷な環境を生きながらえる不思議な生命力を持つハブから抽出したエキスと、香り高い13種類のハーブを沖縄の伝統酒・泡盛に漬け込み、それぞれの旨味と香りを抽出。独自の配合比率でブレンドした。
従来のハブ酒に比べてエキスを倍増、アルコール度数を最適なピンポイントの30度に設定した。「爽やかながらも深みがあり、飲むほどにハーブの複雑な味わい。ストレートでも、カクテルでも美味しく味わえる至高のハーブリキュール」(同社)。パッケージは、20代、30代の若者が関心を集めるように、ボトル形状やデザインも細部にまでこだわった。
展示会「フードスタイル九州」のブースにて
〈酒類飲料日報2021年11月17日付〉