本格焼酎「さつま司」4アイテム新発売、イモ品種を全面訴求/アサヒビール
アサヒビールは1月18日から、「さつま司 ハマコマチ」(税込1,628円)、「さつま司 黄金千貫」(1,551円)、「さつま司 綾紫」(1,606円)、「さつま司 安納芋」(1,617円)の4アイテムを発売する(全て容量は720ml、アルコール分25%)。
いずれの商品も商品名の品種(鹿児島県産)を100%使用しており、「ハマコマチ」は上品な甘さと、オレンジ芋特有の紅茶や果実のような華やかな香りが特徴。「黄金千貫」芋焼酎の王道らしい、芋本来のふくよかな香りと豊かな甘みを感じつつも、すっきりした味わいが特徴。「綾紫」はフルーティーな甘みと、紫芋特有のヨーグルトのような少し酸を感じる香りが特徴。「安納芋」はコクと深みのある味わい、奥行きのある甘い香りが特徴。
パッケージデザインは、商品の中央に使用する単一芋品種を大きく記載することで、芋品種をわかりやすく表し、上部に金帯を採用し“さつま司”を印字することで視認性を高めるデザインとした。容器では六角瓶を採用することで持ちやすさや注ぎやすさといった利便性を向上した。
アサヒビールは今回の新ラインアップ発売について「2004年に発売した“さつま司”は、“白麹”“黒麹”“黄麹” といった”麹の色”別展開による芋焼酎の味わいを提案してきた。今回、異なる単一芋品種100%を使用した本格芋焼酎へ一新し、さつま芋本来の味わいや特徴がわかるように訴求する。ぶどうの品種で異なる味わいのワインや、豆で選ぶコーヒーのように、多様な芋品種から単一芋品種だけを使用し本格芋焼酎として発売をすることで、お客さまへ新たな本格芋焼酎の選択肢を提案する」としている。
〈酒類飲料日報2022年1月12日付〉