5月に全国10大都市で“ザ・プレミアム・モルツ フェスト”開催

サントリーは3日に、六本木ヒルズ内で「ザ・プレミアム・モルツ」のマーケティング戦略を発表した。また3月4日~18日まで期間限定で六本木ヒルズでオープンする「マスターズドリーム ラウンジ」を内覧した。

サントリービール水谷徹社長(写真左)は冒頭あいさつし、「昨年10月にサントリービール株式会社が誕生した。ビール専業会社としてビジョンを“最高のうまさで、ワクワクさせたい。”とした。ビール市場は、10年連続のダウントレンドだが、市場活性化に寄与していきたい。当社の第一号商品がこのマスターズドリームだ。小売価格でザ・プレミアム・モルツよりも20%くらい高いが、新しい挑戦として力を入れる。昨年10月から、都内約10店舗で樽生を先行販売しているが、評価が非常に高い。導入店では、樽生杯数が平均で56%伸びた。普段は他のお酒に流れる方が、マスターズドリームばかり飲む方も多かった。この六本木のラウンジでは、圧倒的に上質な空間で、醸造家の夢・こだわりを感じながら、最高の状態のマスターズドリームを体験してもらう。予約制で、醸造家の想いを描いたオリジナルムービーや醸造家本人の挨拶・トークもある。また、3月17日からは、継続的にブランドの魅力を体感できる旗艦店として、マスターズドリームハウスを丸の内にオープンする」とあいさつした。