ワイン・ウイスキーが続伸、和酒振るわず-1月の埼玉卸

埼玉県卸売酒販組合がまとめた1月の酒類販売数量は合計で前年比104.1%の1万1,258klとなった。最大ボリュームのビールは95.9%だったが、リキュール発泡性が108.9%と大幅に伸び、発泡酒もプリン体ゼロ・糖質ゼロの商品の人気が持続して130.3%となり、ビールの減少分をカバーした。

和酒は、連続式蒸留焼酎が100.9%だったが、清酒93.0%、単式蒸留焼酎95.9%と全体として振るわなかった。一方、洋酒系は、果実酒109.2%、ウイスキーも124.1%と好調を持続している。