夏季清酒特集 新食感の凍らせて飲む日本酒、新しい飲用スタイルに注目
冷蔵庫でシャーベット状に凍らせ、手で揉みほぐしながらシャリシャリの食感を楽しむ。清酒メーカーが昨年から提案を行っている小容量パウチ商品は、日本酒の新しい飲用スタイルとして注目を集める。先行したのは大関で、昨年は同じ凍らせて楽しむお酒を投入した黄桜とタッグを組んでの売り場づくりを進めた。凍らせることを全面的に押し出してはいないが、宝酒造もスパウト付で小容量の「松竹梅ポケットパウチ」(180ml)をラインアップしている。今年に入ってからは、白鶴酒造と菊正宗酒造が新たに参入したことでカテゴリーも賑わい、sM(食品スーパー)の店頭においても、複数の商品が並んでいる光景を目にする。(以下、本紙にて)