1~3月のビール類課税、営業日2日増も3.8%減

ビール酒造組合などが発表したビール5社の1~3月期のビール類の課税出荷は、前年比3.8%減の8,068万c/s(大瓶20本換算)となった。1月に昨年12月の一部、政策的出荷の反動があり、一方で、今年はうるう年のため、1~3月累計の営業日が2日多いなどで、この数字をどうみるかは難しい。ただし、12~3月の4カ月間の前年同期比は0.5%減で、微減という近年の消費トレンドが続いているといえそうだ。