5月のRTD総市場は5%増、上位ブランドへの集中進む-本紙推計
本紙が推計した5月のRTD総市場(ハイボール缶含む)は、前年比5%増の1,350万c/s(250ml×24本換算)規模となった。上位4社(サントリー、キリン、アサヒ、宝)のうち、3社がプラス、うち1社は2ケタ増だったとみられる。
商品別では、「キリン氷結」「サントリー-196℃」の2強が圧倒的に強いのは変わらず。特に「-196℃」は1割の増とみられる。ただし、4番手につける「タカラ焼酎ハイボール」
も2割弱の伸びとなり、強さをみせた。
1~5月累計でも総市場は12%増の6,500万c/s規模とみられる。上位4社のうち3社が2ケタ増と驚異的な伸びだ。しかし、その内実は、上位4ブランドが全て2ケタ増になっていることに示されているように、上位寡占型になっているといえそうだ。
なお、1~5月累計のハイボール缶市場は12%増の650万c/s規模、RTD総市場の約1割を占めたとみられる。
商品別では、「キリン氷結」「サントリー-196℃」の2強が圧倒的に強いのは変わらず。特に「-196℃」は1割の増とみられる。ただし、4番手につける「タカラ焼酎ハイボール」
も2割弱の伸びとなり、強さをみせた。
1~5月累計でも総市場は12%増の6,500万c/s規模とみられる。上位4社のうち3社が2ケタ増と驚異的な伸びだ。しかし、その内実は、上位4ブランドが全て2ケタ増になっていることに示されているように、上位寡占型になっているといえそうだ。
なお、1~5月累計のハイボール缶市場は12%増の650万c/s規模、RTD総市場の約1割を占めたとみられる。