CVS7社第2四半期、一時経費かさみ6社で減益、セブンのみ増益
主要CVS(コンビニエンスストア)7社の2017年2月期第2四半期決算は、トップのセブン‐イレブン・ジャパンと2位以下の格差がさらに広がった。セブン以外の6社は、合併等に掛かる一時費用や先行投資などがかさんで減益となった。当期は熊本地震や関東の梅雨明け遅れ、台風上陸なども重なり、既存店ベースの客数が全社で減少したことも予算未達の原因となった。セブン以外のチェーンはいずれも一時的な経費増とし、下期以降の業績は回復する見込みとしている。