9月の酒類支出は3.6%減、発泡酒・新ジャンル・RTDの伸び続く-家計調査
総務省統計局がまとめた家計調査によれば、9月の1世帯当たり(2人以上の世帯・農林漁家世帯含む)酒類消費支出額は前年比96.4%で、2カ月連続のマイナスとなった。
消費金額をみれば、発泡酒・ビール風は113.8%で3カ月連続のプラス。チューハイ・カクテルも117.9%で5カ月連続のプラス。焼酎は104.1%で3カ月ぶりのプラス。しかし、ウイスキーが87.6%で3カ月連続のマイナスだったこと、ビールも81.9%で、5カ月連続のマイナスだったことが響いた。清酒は85.8%とマイナスに転じ、ワイン83.3%も3カ月連続のマイナス。(続きは本紙で)