国税審議会が「酒類の公正な取引の基準」案を了承、来年6月から適用
21日に開催された国税審議会酒類分科会で、本年5月に成立した「酒税の保全及び酒類業組合等に関する法律の改正」により新たに策定する「酒類の公正な取引の基準」案が提示され、了承した。来年の6月以後に酒類業者が行う酒類の取引に適用する。今後のスケジュールは、平成29年1月にパブリックコメント実施、3月に公正取引委員会との協議を経て告示・省令の公布、4・5月に広報・周知(パンフレット作成、説明会の開催など)を全酒類業者約20万場を対象に行い、6月に施行する。(続きは本紙で)