アサヒスーパードライ生ジョッキ缶“大生”10月25日発売、485ml大容量、泡立つ速度2倍以上に/アサヒビール
アサヒビールは10月25日、缶ビール「アサヒスーパードライ 生ジョッキ缶大生(だいなま)」を発売する。
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「アサヒスーパードライ 生ジョッキ缶」の大容量商品。485ml、アルコール分5%、オープン価格。上面のふたをフルオープンでき、開栓すると自然に泡立ち“飲食店のジョッキで飲む樽生ビール”ような感覚で飲用できる缶ビールだ。従来の340ml缶と比較し、開栓時に泡立つ速度は2倍以上に向上(アサヒビール調べ、8℃の状況での比較)。飲み口全体が泡でおおわれるまでの時間が大幅に短縮したという。
「アサヒスーパードライ 生ジョッキ缶」は、フルオープンできて自然発泡する“世界初”の商品として2021年4月に登場。想定を上回る注文に商品供給が追い付かず、発売からわずか2日後には一時休売が発表された。
SNSでの反響も大きく、発売直後から「泡がもこもこ出てきて楽しい」「飲み口が広いから飲みやすくて香りも感じやすく、美味しかった」など歓迎の声が多くあがった。その後は月ごとの数量限定販売やリニューアル・生産体制強化を経て、2022年7月から通年販売を開始している。
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大ヒット商品「生ジョッキ缶」の登場により、「スーパードライ」全体の購入者も大幅に増加。年間の「スーパードライ」購入者数は、「生ジョッキ缶」登場前の1年間(2020年4月~2021年3月)の1477万人に対し、直近1年間(2021年9月~2022年8月)は2078万人で、約601万人増加している。
「生ジョッキ缶」はこれまで、“340ml缶”1品種だけの展開だった。アサヒビールによると、今回の485ml缶「生ジョッキ缶大生」発売を通じ、ビールの飲用頻度が高い人や、「生ジョッキ缶」を飲用したことがない層の購入喚起・飲用喚起を図る。テレビCMの放送や、飲用体験できるイベントの実施など、積極的なプロモーション活動を発売前後に展開し、認知拡大に取り組むという。