「ZIMA」「BLUE MOON」国内販売再開へ、白鶴酒造が独占輸入販売権取得
白鶴酒造はこのほど、モルソン・クアーズ・ビバレッジ・カンパニーの人気のプレミアム低アルコール飲料「ZIMA(ジーマ)」と、米国No.1クラフトビール「BLUE MOON(ブルームーン)」の2ブランドについて、日本国内での独占輸入販売契約をモルソン・クアーズと締結した。2023年春夏シーズンから日本市場で展開していく。取扱商品の詳細は改めて案内するという。
これまで「ZIMA」と「BLUE MOON」を輸入・販売していたモルソン・クアーズ・ジャパンは、2021年12月で業績不振や新型コロナウイルスの影響により事業を終了しており、2022年は国内で「ZIMA」や「BLUE MOON」の出荷はなかった。
ZIMAはアメリカで生まれ、1997年に日本で発売されたプレミアム低アルコール飲料。発売以来、音楽、ファッション、アートなど若者の熱中する空間に寄り添うブランドとして高い支持を獲得してきた。
フレッシュでクリアな味わいのZIMAはスラブ語で「冬」を意味し、そのキャッチフレーズは「Diversity brings “infinite possibilities”(多様性がもたらす“無限大の可能性”)」。「ZIMAが文化や食事などを通して、さまざまな価値をミックスし、無限の可能性をもたらす」(白鶴酒造)。
BLUE MOONは、1995年にアメリカで生まれた、全世界25か国以上で楽しまれている米国No.1クラフトビール。
親しみやすさと最高の飲みやすさを追求した、小麦を多く使用した無濾過の白ビール「Golden hazy wheat beer」。原材料に小麦を使用し、オレンジピール、コリアンダーシードで風味付けされているのが特徴。