宝酒造「FARMER’s STORY 京檸檬サワー」オンラインショップで発売
宝酒造は11月9日から“寶「FARMER’s STORY」京檸檬サワー”(330ml壜/税抜450円、330ml壜×12本/5,400円、アルコール分8%)を同社オンラインショップで、数量限定発売した。
「京檸檬」の収穫の安定と拡大を応援するため、売り上げの一部をレモンの苗木の購入費用として寄付する。
南北で寒暖差がある京都で栽培される「京檸檬」は、寒さが到来する前に早摘みしたグリーンレモン。「京檸檬」は、みずみずしく甘い香り、まろやかな酸味とはんなり(上品)とした苦味が特徴で、収穫量が少なく希少な果実。
中味は「京檸檬」の果汁に加え、果皮や種から香り成分を抽出した“レモンエキス”や、果皮をすりつぶした“レモンペースト”を使用することで、香り高く、本格的な果実感のある味わいを実現した。 また、ベースアルコールに、同社独自の“樽貯蔵熟成酒”の中から厳選した宝焼酎を使用することで、「京檸檬」の風味を引き立てながら、芳醇なお酒感と飲みごたえを両立させた。
ラベルはアースカラーを基調に用い、生産者それぞれが「京檸檬」栽培にかける思いを直筆で綴ったコメントを印字している。
同社は「2018年に発足し、耕作放棄地の有効活用や新規就農などの支援を目的に、生産者・加工者・販売者が一丸となって“京檸檬”の栽培やブランディングに取り組んでいる“京檸檬プロジェクト協議会”と共同開発した商品を自社オンラインショップで販売することで、京都でレモン栽培に挑戦する生産者を応援し、“京檸檬”のブランド化に貢献していく」としている。
〈酒類飲料日報2022年11月10日付〉