屋内開催「ベルギービールウィークエンド2022新宿」盛況、ベルギー・アストリッド王女も来場
ベルギービールウィークエンド(BBW)実行委員会は12月6日~11日の6日間、「ベルギービールウィークエンド2022新宿」を新宿住友ビル三角広場で開催した。
BBW唯一の屋内開催で、2021年に続き2回目。クリスマスビールや冬季限定ビールなど、10タイプ59種類(うち初登場10種類)のベルギービールを提供した。
また、初日にはベルギー王国からアストリッド王女と経済使節団が来場。オープニングセレモニーでは、アストリッド王女がベルギービール騎士団から名誉グランドマスターに任命されたほか、日本人4名のベルギービール名誉騎士が新たに任命された。また、同イベントとしては3年ぶりにベルギーから来日したアーティストによるライブステージも実施。
最終日の12月11日夕方には、同イベント実行委員長の小西新右衛門氏(小西酒造代表取締役社長)が、「2年目となるこの新宿会場には、ベルギーから王女にも来場いただいた。今年は名古屋、大阪、横浜、日比谷でも開催。来年は六本木でも開催したい」とあいさつした。
小西氏は、本紙・酒類飲料日報の取材に「クラフトビールが定着し、ビールの多様性やおいしさが改めて見直されている。ベルギービールはクラフトビールというより、クラフトマンシップビール。ユネスコ無形文化遺産にも登録されたベルギービールの文化と伝統を訴求していきたい」と話した。
〈酒類飲料日報2022年12月14日付〉