「ジャックダニエル&コカ・コーラ」4月10日発売、国内初の「コカ・コーラ」使用アルコール飲料
コカ・コーラシステムは4月10日、「ジャックダニエル&コカ・コーラ」を発売する。
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「コカ・コーラ」とアメリカを代表するテネシーウイスキーブランド「ジャックダニエル」(ブラウンフォーマン社)をミックスしたアルコール飲料。
リキュール(発泡性)、アルコール7%。350ml缶、税別210円。「コカ・コーラ」の爽やかな味わいと「ジャックダニエル」のテネシーウイスキーの豊かな風味が“絶妙なバランスで楽しめる”。2022年にメキシコで初めて販売開始となり、2023年には日本をはじめ北米や欧州など世界各地の市場へと拡販される。「コカ・コーラ」を使用したアルコール飲料としては国内初の商品となる。
日本コカ・コーラによると、世界で飲まれている「ジャックダニエル」の約40%がコーラ飲料と一緒に飲用され、特に「ジャックダニエル」と「コカ・コーラ」をミックスしたバーカクテルは“ジャックコーク”という愛称で世界中で親しまれている。
今回の「ジャックダニエル&コカ・コーラ」は、「コカ・コーラ」と「ジャックダニエル」だからこそ生み出される唯一無二の「カンペキな味わい」を気軽に楽しんでもらうためにタッグを組み、企画開発に至ったという。
なお、「コカ・コーラ」は1886年、薬剤師のジョン・S・ペンバートン博士により、米国ジョージア州アトランタで誕生。創業以来、味に強いこだわりを持ち、伝統の「変わらない特別な味わい」を守り続けているという。コカ・コーラシステムでは多岐にわたる製品を展開しているが、「コカ・コーラ」に関しては全てアトランタ本社が開発を行っている。
一方、「ジャックダニエル」は、「テネシーウイスキー」としてバーボンとは別格にランクされるプレミアムウイスキーで、アメリカ初の政府認定蒸溜所として認定された1866年に誕生。世界的なブランドとなった今でも、世界中で飲用されている「ジャックダニエル」は、テネシー州のリンチバーグという小さな町でつくられている。創業者のジャック・ダニエル氏がリンチバーグに蒸溜所を設立する理由となったケーヴ・スプリングの湧き水と厳選されたトウモロコシ、モルト、ライ麦、当時と変わらない「チャコール・メローイング製法」によって、一滴一滴にまでこだわり、特有の滑らかな味わいを生み出しているという。