ホロライブ雪花ラミィの日本酒「雪夜月Favorite Model」発売、“生涯かけて飲み続けたい”辛口純米大吟醸/明利酒類
明利酒類(茨城県水戸市)は4月21日17時、カバーが運営する女性VTuberプロダクション「ホロライブ」所属の「雪花ラミィ」とコラボしたオリジナル純米大吟醸「雪夜月Favorite Model」の販売を開始する。
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アルコール17%。内容量は2種類で、1.8Lは税込1万2500円、720mlは税込6000円。明利酒類オンラインショップで取り扱う。
「雪花ラミィ」は、カバー株式会社が運営する女性VTuber(バーチャルYouTuber)グループ「ホロライブ(hololive)」所属。「ホロライブ」は、ライブ配信での応援やTwitterでの交流ができる次世代の二次元アイドルグループで、精巧な2D・3Dキャラクターモデルを使用した実況・配信を得意としている。「雪花ラミィ」のキャラクター情報は、「人里離れた白銀の大地に住む、雪の一族の令嬢。ホロライブの笑顔や彩りあふれる配信に心を打たれ、お供のだいふくと共に家を飛び出した。真面目だが世間知らずで抜けたところがある。」と紹介されている。
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明利酒類は「雪花ラミィ」と共同で「ラミィの日本酒造りプロジェクト」を展開しており、その一環として「大吟醸 雪夜月」オリジナル版を2021年5月に発売している。「大吟醸 雪夜月」は、「日本酒を飲み始めるきっかけを雪夜月が担いたい。」という雪花ラミィと明利酒類の強い情熱が込められた、“日本酒初心者向け最高峰”の一本だという。世界最大規模の日本酒・ワイン品評会「IWC(International Wine Challenge)2022」では、ブロンズメダルを受賞。2022年12月に受賞記念特別モデル「雪夜月Season3Celebration Model」を発売している。
今回新たに販売する「雪夜月Favorite Model」は、雪花ラミィの“もう一つの夢”である、「『雪花ラミィ自身の好きな味わい』を分析し、生涯飲み続けたいと思える、大好きな味わいを表現する」というコンセプト。“ナンバーワンではなく、オンリーワンを追求”している。2022年夏から数々の試行錯誤を経て、オリジナル版と対比構造となる、「辛口最高峰の純米大吟醸の『雪夜月』」を完成させた。ラベルは「雪夜月オリジナル版」や「Celebration Model」と同様に、雪花ラミィが敬愛するイラストレーター「肋兵器」氏が担当している。
「雪夜月FavoriteModel」の味わいの方向性は、『強いキレを感じる淡麗辛口の純米大吟醸』。オリジナル版からの違いとして、規格を“大吟醸から純米大吟醸”に、酵母を“M-310酵母から10号酵母”に、麹米を“山田錦から五百万石”に変更している。米のうまみがしっかり感じられ、食中酒として晩酌を彩るのに最高の味わいになった、「雪花ラミィの好きな味わいをストレートに表現した」一本だという。食中酒の場合、製造元・明利酒類リコメンドのペアリング(推奨するつまみ)は、蟹味噌、鯖味噌、塩辛、冷ややっこ、カプレーゼ、アヒージョ。
製造にあたり、2022年8月にはテイスティング検討会を実施。「雪夜月オリジナル版」に加え、計15種類の全国の銘酒を、雪花ラミィ本人がブラインドで試飲、官能評価と数値分析を行った。香り・味わい・口当たりの評価に加え、全体評価を5段階で記述。明利酒類の蔵元と、顧問である元国税庁酒類鑑定官の野本秀正氏が立ち合い、雪花ラミィが評価した上位3種類の日本酒の成分値から、好みの日本酒の構成要素を分析した。
野本秀正顧問は、「ラミィさんのお好きなお酒は、明確に淡麗辛口でキレの良い方向で、いろいろな料理の味を引き立ててくれる、食中酒としてもベストな日本酒。また、穏やかな香りと米の繊細な旨味を感じられる、高級感溢れるお酒がお好みであると分かりました」としている。
なお、明利酒類はこれまでに「ホロライブ」メンバーとのコラボ商品として、兎田ぺこらの「百年梅酒ぺこらver.」、白銀ノエルの「ノエルのポーション」、さくらみこの「酔うたい焼き さくらみこすぺしゃる」などを発売している。