「スマドリセミナー」開催、共通の目標を持つ三和酒類とも協働/「渋谷スマートドリンキングプロジェクト」

「新入社員のためのスマドリセミナー」
「新入社員のためのスマドリセミナー」

「渋谷スマートドリンキングプロジェクト」は、4月4日に東急の新入社員に向けて、「新入社員のためのスマドリセミナー」を開催した。東急へのスマドリセミナーの開催は2024年で2回目。

セミナーでは、アルコール分解の仕組みや酔いの段階などのお酒の基礎知識、アルコールと上手に付き合う方法、宴席のマナーを説明した。社会人なら知っておきたいけれど、なかなか学ぶ機会のない「お酒のこと」を、お酒の場に遭遇することが多くなる社会人デビューのタイミングにあわせ、明日から役に立つ内容を提供した。

セミナー中には、肌の色の変化から、お酒への耐性を簡易的に調べるパッチテストも実施した。参加者は、自身の肌色と周りの人の肌色を見比べながら、アルコールとの付き合い方について会話していたという。

今回は「責任ある飲酒」の推進という同じ目標に向かって取り組む三和酒類と協働し、「アルコール体質検査キット Nomity」を試験的に導入した。遺伝子検査から、より詳しい自分のアルコールに関する体質を知ることができるため、どんな病気になりやすいのか、どのような飲み方が良いのかを知ることが可能となっている。他の参加者がどのような体質かを知ることで、自分のお酒の飲み方との違いを理解し、飲酒の強要などのアルコールハラスメントを防ぐことにもつながる。

「アルコール体質検査キット Nomity」
「アルコール体質検査キット Nomity」

〈酒類飲料日報2024年4月17日付〉

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2006年9月に酒販免許が実質自由化されたことはご存知でしょうか。お酒を購入する場所は「酒屋」からスーパーやコンビニに変わりました。いま、売場だけでなくメーカーや卸売業者など酒類業界にも変革の波が一気におしよせています。ビールメーカーはオープンプライスを導入したり、同業他社にM&Aを仕掛けたりと「横並び」と言われた業界構造が音を立てて崩れています。末端小売6兆円という巨大な飲酒市場をめぐってビジネスに勝ち抜くためには日々の新鮮な情報が欠かせません。情報力が企業の業績に直結する時代に、酒類業界のスタンダード紙である酒類飲料日報の購読を是非お奨めいたします。

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昭和42年(1967年)8月
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