米久、“富士山基金”に377.6万を寄付 「御殿場高原あらびきポーク」などの売上一部

左から米久・野口加工品事業部長、堀内社長、富士山世界遺産国民会議・大庭大事務局長、茨木紀子事務局長代理、米久・野澤常務
米久はこのほど、静岡県沼津市の本社で「富士山基金」への寄付金の贈呈式を開催した。
米久は2009年から富士山の麓である静岡県沼津市に本社を置く企業として、富士山の世界文化遺産登録を支援するために「富士山基金」への寄付を行ってきた。また、13年6月22日に世界文化遺産に登録された後も、寄付活動を通じて引き続き富士山の保全活動支援に協力している。

米久では「御殿場高原あらびきポーク」をはじめ御殿場高原シリーズなどの商品の売り上げの一部を寄付しており、富士山の標高(3776m)にちなみ377万6000円を寄付した。

贈呈式では、堀内朗久社長、野澤克己常務取締役管理本部長、野口英俊加工品事業部長が出席し、基金を運営する認定NPO法人富士山世界遺産国民会議に目録を手渡した。

〈食品産業新聞 2018年8月27日付より〉