HyLife Porkが初の全国規模の消費者キャンペーンを実施、精肉・加工品の両面でブランド認知図る
カナダ・マニトバ州の大手豚肉パッカーHyLife Foodsのマーケティング部門、HyLifePork Asia Ltd.日本支店は、9月1日から10月31日にかけて、HyLife Porkの全国規模での消費者キャンペーン「はじめてのハイライフポークキャンペーン2018」を、プリマハムと協働で展開する。専用Web サイトや対象商品を購入してハガキなどで応募すると、総計2,018人にマニトバ州へのツアーやギフトセットなどが当たるもの。HyLife Porkとしては初の全国キャンペーンとなり、精肉分野から加工品分野までの全カテゴリーを網羅して全国展開することで、改めて「HyLife Pork」「ハーブ三元豚」の認知を高めるとともに購入する機会を提供、取扱い流通店舗の販売拡大につなげていく方針だ。
キャンペーンはオープン懸賞とクローズド懸賞の両方で展開する。オープン懸賞は、専用Webサイト(9月1日午前10時から公開、https://hylifepork-cp.com/)や店頭にある専用ハガキで、簡単なクイズに答えて応募すると、抽選で3組計6人に、カナダへのオーロラ+HyLife Porkのふるさとマニトバ州への旅が当たる。
クローズド懸賞は、「HyLife Pork」と表示されたステッカーが貼られた精肉商品と、7月1日から発売したプリマハムとの共同開発商品「代官山 HyLife Pork ハーブ三元豚シリーズ」(ウインナー、ロースハム、ももハム)が対象商品となる。250円以上を購入して、QRコードからスマートフォンでレシート写真を投稿するほか専用ハガキに貼って応募すると、合計2,012人にHyLife Porkのギフトセット(ハーブ三元豚ロース味噌漬け:100人)、「代官山 HyLife Porkハーブ三元豚シリーズ」のセット(500人) 、「HyLife Porkキッチンセット」(500人)、「代官山 HyLife Pork TABLE お食事券」(912人)が当たる。
HyLife PorkAsia Ltd.日本支店では、この初の全国キャンペーンを成功させるため、流通店舗に対してPOPステッカーをはじめ、レールPOP、タイトルボードなどの販促ツールを提供してプロモーションをサポートする。とくに売り場でHyLife Porkの装飾を施してキャンペーンを盛り上げるなど、一定条件を満たした各流通店舗の店長や売り場担当者には、別途プレゼントを用意するなど、モチベーションアップ施策も予定しているという。
一般消費者向けには、キャンペーン認知を高めるため9月中旬から10月中旬にかけて首都圏を中心に交通広告も順次展開していく。具体的には、JRおよび首都圏の私鉄6社(東急電鉄、東京メトロ、東武鉄道、西武鉄道、京急電鉄、小田急電鉄)で車両広告(窓上広告)を出稿する。さらにブランドショップ「代官山 HyLife PorkTABLE」の地元である東急東横線の代官山駅と、渋谷駅(東京メトロ)および横浜駅(東急線)の3駅では、駅内広告を展開してコミュニティとしてのPRも強める考えだ。
キャンペーン期間中は、主婦向け生活情報誌「ESSE」でタイアップ記事を掲載するほか、「代官山 Hylife Pork TABLE」をプロデュースする相場正一シェフが開発したレシピをレシピ動画サービス「Kurashiru」で配信する予定だ。
〈畜産日報 2018年8月30日付より〉