名古屋市南部市場「第2回肉牛枝肉共励会」、市長賞に宮崎県・福留勝徳氏の出品牛、関屋精肉店がキロ単価3,701円で購買
〈愛知県知事賞はオグリ牧場の出品牛〉
南部市場出荷団体協議会(窪田昌直会長)が主催する令和元年度第2回肉牛枝肉共励会が12月9日、名古屋市港区の名古屋市中央卸売市場南部市場で開催された。出品頭数は和牛牝が51頭、和牛去勢が60頭、交雑牛メスが25頭、交雑牛去勢が14頭の計150頭であった。愛知県産牛が対象の愛知県知事賞にはオグリ牧場の出品牛が選ばれ、丸三食肉がキロ単価3,505円で購買した。また、名古屋市長賞には宮崎県・福留勝徳氏の出品牛が選ばれ、関屋精肉店が同3,701円で購買した。
南部市場出荷団体協議会(窪田昌直会長)が主催する令和元年度第2回肉牛枝肉共励会が12月9日、名古屋市港区の名古屋市中央卸売市場南部市場で開催された。出品頭数は和牛牝が51頭、和牛去勢が60頭、交雑牛メスが25頭、交雑牛去勢が14頭の計150頭であった。愛知県産牛が対象の愛知県知事賞にはオグリ牧場の出品牛が選ばれ、丸三食肉がキロ単価3,505円で購買した。また、名古屋市長賞には宮崎県・福留勝徳氏の出品牛が選ばれ、関屋精肉店が同3,701円で購買した。
表彰式では窪田会長(名古屋食肉市場社長)が、「愛知、岐阜、三重の地元だけでなく、長野、宮城、宮崎、鹿児島の7県と多様な地域から140頭の出品があった。(当市場は)さまざまな買参人の方から多様なニーズがあり、そういったニーズに応えるべく頑張っている。今後とも積極的な出荷をお願いしたい」とあいさつした。また「中国への日本産牛肉の輸出が解禁となる見込みとなった。今後も情報収集に努めたい」と中国に向けた国産牛の輸出解禁に期待を寄せた・
受賞各賞と購買者は次の通り。
〈愛知県知事賞〉
愛知県、オグリ牧場(黒毛和種、牝、A5、重量502.2kg、31ヵ月、単価3,505円)購買者丸三食肉
〈名古屋市長賞〉
宮崎県、福留勝徳氏(黒毛和種、牝、A5、451.0kg、29ヵ月、3,701円)関屋精肉店
〈南部市場長賞〉
宮城県、うしちゃんファーム(黒毛和種、牝、A5、492.8kg、28ヵ月、3,402円)四日市ミートセンター
〈優良賞〉
▽愛知県、青空ファーム(黒毛和種、去勢、A5、556.4kg、27ヵ月、3,302円)名北ミート
▽愛知県、酒井巳喜雄氏(交雑種、牝、A4、24ヵ月、2,013円)日本ハム
〈畜産日報 2019年12月11日付〉