日本ハム「国産鶏肉 桜姫」産地パックを環境に配慮したパッケージに切り替え、植物由来のバイオマスを一部使用
日本ハムは5月上旬から順次、「国産鶏肉桜姫」産地パックを環境に配慮したパッケージに切り替える。
パッケージに使用しているプラスチックの一部をサトウキビ由来の原料に置き換えることで持続可能な資材調達を推進する。対象商品は「桜姫 鶏むね」「桜姫 鶏もも」「桜姫 鶏ささみ」「桜姫 鶏手羽元」。
「国産鶏肉 桜姫」は5月に発売20周年を迎える同社のブランド鶏肉。
〈1〉透明感のある桜色
〈2〉鶏独特の臭みが少ない
〈3〉一般の鶏肉に比べてビタミンEが3倍以上
〈4〉生産から処理、加工、物流、販売までを同社グループで一貫管理している
――といった特徴をもつ。
産地パックは、「国産鶏肉 桜姫」を生産地で真空パックしている。そのまま売場に陳列することができるため、量販店などでの作業軽減を実現することができるほか、家庭での保存時に冷蔵庫・冷凍庫内でかさばらない利点がある。
〈畜産日報2022年4月28日付〉