輸入在庫1.6万t減の16.9万t、輸入出回り7.2万t-12月豚肉需給
農畜産業振興機構が発表した14年12月の豚肉需給によると、国内生産量、輸入品をあわせた供給量は前月比1万1,924t増の13.6万t、推定出回り量が1万11t増の15.1万tと、推定出回りが大きく上回ったことで12月末の推定在庫は1万4,848t減の18.9万tとなった。
うち国産品在庫は、生産が8,642t増の7.9万t、出回り量が6,891t増の7.9万tとなったことで、在庫は759t増とわずかに増加し2.0万tとなった。
輸入品は、10月の大量輸入を受け、輸入量が3,272t増の5.7万tと比較的低水準だった一方で、出回りが3,120t増の7.2万tとなったことで、在庫は1万5,607t減の16.9万tと、10月の20万tから減少傾向が続く。