輸入在庫6,375t減の16.1万t、輸入出回り6.0万t-2月豚肉需給

農畜産業振興機構が発表した15年2月の豚肉需給によると、国内生産量、輸入品をあわせた供給量は前月比4,281t減の12.4万t、推定出回り量が3,303t減の12.9万tと、推定出回りが上回り2月末の推定在庫は5,305t減の17.9万tとなった。

うち国産品在庫は、生産が4,313t減の7.0万t、出回り量が8,457t減の6.9万tとなったことで、在庫は1,070t増の1.8万tとなった。

輸入品は、輸入量がほぼ前月並の5.4万tと少なく、出回り量は5,154t増の6.0万tとなったことで、在庫は6,375t減の16.1万tとなった。年度末が近付くが、輸入品在庫は前年比で16%増と、依然として高水準を維持している。