新マルキン1~3月補てん額発表、3月の交雑種は発動なし-農畜産業振興機構
農畜産業振興機構は12日、肉用牛肥育経営安定特別対策事業(新マルキン事業)の1~3月分の肥育牛補てん金単価の確定値を発表した。1~3月期は配合飼料価格安定制度により配合飼料t当たり800円の補てんが行われたため、1~2月の平均生産費に反映され確定値が決定し、概算金の差額が清算払いとして3月分とあわせて支払われる。3月は肉専用種では引続き全国ベース、地域算定県ともに発動せず、交雑種も収支が改善して発動は無かった。乳用種でも収支は若干改善したが、生産費は粗収益を大きく上回っている。