牛肉は14.8万t、豚肉18.7万tと増加、鶏肉は12.1万tに減少-3月末在庫
農畜産業振興機構が発表した3月の未通関も含めた推定在庫量によると、牛肉の全在庫は前月比3,999t増の14.8万t、豚肉は1,435t増の18.7万t、鶏肉は7,218t減の12.2万tとなった。牛肉、豚肉では国産品が減少し輸入品が増加した一方で、鶏肉は国産品が増加、輸入品が減少した。
[牛肉]国産品は減少が続き、468t減の0.9万t、輸入品は1,709t増の11.9万tとなった。未通関は2,758t増の2.1万tと2万tを超えた。全在庫は前年比30.3%増の14万8,106tとなった。
[豚肉]国産品は1,226t減の1.7万t、輸入品は前月からわずかに増加し477t増の16.2万t、未通関は2,184t増の0.8万tとなった。合計では前月から1,435t増、前年比5.7%増の18.7万tとなった。
[鶏肉]国産品は2,533t増の1.7万t、輸入品は9,182t減の10.0万t、未通関を合わせた合計では7,218t減、前年比15.0%増の12.2万tとなった。減少が続いていた国産で増加、逆に3カ月間増加していた輸入が大きく減少した。