7月の豚肩肉調製品輸入は7.1%増の1.2万t、うち米国9千t
貿易統計によると、7月のシーズンドポークなどに使われる豚肩肉調製品は前年比で7.1%増の1万1,880tとなった。5月、6月と前年を下回ったが、7月は増加に転じた。また、肩肉調製品、モモ肉調製品、その他の豚肉調製品を含めた数量は7.2%増の1万5,913tとなった。
肩肉調製品の輸入量を国別にみると、米国が前年比11.4%増の8,986t、カナダは30.8%減の1,051tとなった。カナダは4月以降、大きく減少している。表以外では、ドイツが771t、オランダが456tなど。
7月の肩肉調製品の価格(CIF価格)は、米国がkg当たり298.2円(前月289.4円)、カナダ281.7円(前月283.1円)、全平均298.2円(前月291.2円)と、米国が約9円上昇した。その他では、オランダは228.8円、ドイツ280.5円、メキシコが323.3円だった。