8月の豚肩肉調製品輸入は8.6%減1.0万t、米国0.7万tに減少

貿易統計によると、8月のシーズンドポークなどに使われる豚肩肉調製品は前年比で8.6%減の1万57tとなった。また、肩肉調製品、モモ肉調製品、その他の豚肉調製品を含めた数量は9.3%減の1万3,812tとなった。

肩肉調製品の輸入量を国別にみると、米国が前年比12.0%減の7,075t、カナダは37.8%減の943tとなった。米国、カナダとも大きく減少した。国内では、WHO以降、主力製品は別にしてもソーセージPB商品の販売回復が遅れていることなどが背景とみられる。表以外では、ドイツが770t、オランダが624t新しいデータなど。

8月の肩肉調製品の価格(CIF価格)は、米国がkg当たり312.6円(前月298.2円)、カナダ281.6円(前月281.7円)、全平均306.5円(前月298.2円)と、米国が約14円上昇した。その他では、オランダは235.9円、ドイツ271.7円、メキシコが318.4円だった。