10月1日から「渋谷フレンチフェスティバル」、シャルキュトリなど仏産食材を楽しむグルメイベント、屋外会場で販売も/フランス農業・食料省
フランス農業・食料省は10月1日から、東京都渋谷区でフランスの食を楽しむイベント「渋谷フレンチフェスティバル」を開催する。日本市場でのフランス食品・飲料のさらなる普及促進を目的に2021年10月に初めて実施されたグルメイベント。
2年目となる今回は、ゲストシェフが考案した「アミューズ」(前菜)やデザートを楽しむことができる「ル・マルシェ」や、「フレンチフェアby東急グループ」「IGPペイ・ドックワインレストランウィーク」の3つの異なるプロモーションを通じて、消費者への認知向上と消費拡大を目指す。一連のイベントでは、「Interbev(フランス畜産・食肉委員会)」「FICT(フランスシャルキュトリ・ケータリング・食肉加工工業連盟)」ら9団体・企業が参加・協賛している。
9月7日には渋谷区内でプレス会見が開かれ、SOPEXA JAPONのロイック・ブリュノ日本代表のあいさつのあと、「渋谷フレンチフェスティバル」の概要やイベントに参加する6人のシェフが紹介された。それによると、「ル・マルシェ」(開催期間:10月1日~2日)は、屋内(渋谷スクランブルスクエア12階)と屋外(渋谷ストリーム前稲荷橋広場)の2つの会場で開催する。
屋内会場では、シャルキュトリ(FICT)をはじめ、ワイン、シャンパーニュ、チーズのブースが出展されるほか、6人のゲストシェフの限定アミューズやデザート、フランス産牛肉を使用したメニューが提供される。前売券3,300円(税込み、当日券3,960円)。今回から設けられた屋外会場では、キッチンカーからロティサリーチキンやチーズマドレーヌなどの料理やドリンクが販売される。
「フレンチフェアby東急グループ」(9月29日~10月10日)は、東急百貨店渋谷本店、渋谷東急フードショー、プレッセでフランス産食材が販売される。「IGPペイ・ドックワインレストランウィーク」(10月1日~7日)では、渋谷スクランブルスクエア(14店舗)、渋谷ストリーム(16店舗)、東急ホテルズ(渋谷エリア3店舗)の合計33店舗が参加し、参加店舗で異なるワインとおススメ料理と合わせて楽しむことができる。
〈畜産日報2022年9月12日付〉