2022年「東京食肉市場まつり」3年ぶり開催、推奨銘柄牛は茨城県「常陸牛」
東京食肉市場協会は10月15~16日の2日間、東京港区の東京都中央卸売市場食肉市場で「東京食肉市場まつり2022」を開催する。
2020年、2021年と新型コロナウイルスの感染拡大に伴い開催を見送っていたなか、3年ぶりの開催となる。今年で41回目となる「東京食肉市場まつり」は、国内産の牛肉・豚肉の消費拡大と、市場の存在の認知と役割の理解促進、「ブランド牛は、おいしくて安心」のイメージ確立を目的とし、年に1度だけ市場を開放して開催されるもの。会場では、無料試食コーナーや国内産牛肉・豚肉、食肉加工品の販売のほか、いばらき大使「鈴木奈々さん」や納豆の妖精「ねばーる君」によるクイズ&トークショーなどのステージイベントも行われる。
今回の推奨銘柄牛は、茨城県の「常陸牛(ひたちぎゅう)」。当日は「常陸牛」のしゃぶしゃぶの無料試食(数量限定)と特別販売を目玉に、おいしいお肉を味わえるコンテンツを用意する。また、茨城県の豊かな自然環境で収穫された農産物をはじめとした名産品の販売や、茨城県PRコーナーも開催する。
品川駅港南口の港南ふれあい広場では、抽選コーナーと駐車券サービスを実施。市場内での買い物で1千円ごとにスクラッチチャレンジカード(以下、Cカード)が進呈され、Cカードを削って「アタリ」が出るとお楽しみ抽選会に参加することができる。Cカード3枚で品川インターシティ地下パーキング1時間分サービス券が進呈される(1台につき1枚)。
〈畜産日報2022年9月22日付〉