米国食肉輸出連合会「ワールドフェスタ・ヨコハマ」に参加、「キューバサンド」を初披露
米国食肉輸出連合会(USMEF)は10月7日から8日にかけて、「ワールドフェスタ・ヨコハマ2023」(主催:横浜商工会議所、横浜市など)に参加した。
横浜市中区の山下公園で開かれたイベントで、「キューバサンドイッチ」「厚切りポークステーキ」などアメリカンポークのメニューを提供した。
「ワールドフェスタ・ヨコハマ2023」は、世界各国の料理が一堂に会する、横浜の秋の風物詩といえる催し。2023年は2日間で30万人(昨年は22万人)が会場に訪れ、各国自慢のグルメを味わい、ステージイベントを楽しんだ。
今回は13カ国42店舗が出店し、USMEFとしては初参加となる(このほか、神奈川県食肉事業協同組合連合会などが参加)。会場には、キッチンカー2台を出店し、アメリカンポークを使った「キューバサンドイッチ」「豚から」「厚切りポークステーキ」「ポークカツカレー」を販売したほか、購買者にアンケートも実施した。
「キューバサンドイッチ」は、米国フロリダ州を中心に人気のあるサンドイッチで、ローストポークとチーズ、ピクルスをパンで挟み、ホットプレスで焼き上げたもの。
USMEFはローストポークを楽しむ機会のひとつとして、「キューバサンドイッチ」の提案を強化しており、一般消費者にアピールするのは今回が初めてとなる。
会場では、低温調理で仕上げた厚切りのローストポークがふんだんに入ったボリューム満点の「キューバサンドイッチ」が提供された。「厚切りポークステーキ」はジンジャーソースで、「ポークカツカレー」は岩塩が振りかけられ、アメリカンポークの持つジューシーなうま味を楽しめる味わいに仕上げたという。
〈畜産日報2023年10月12日付〉