ミート・コンパニオン福島工場が食品安全マネジメント規格「JFS-B」取得

ミート・コンパニオン福島工場
ミート・コンパニオン福島工場

(株)ミート・コンパニオン(本社:東京都立川市、阿部昌史社長)はこのほど、自社の福島工場(福島県福島市)で、食品安全マネジメント規格「JFS-B」認証を取得したと発表した。

「JFS-B」は、一般財団法人食品安全マネジメント協会(JFSM)が開発・運営する食品の安全管理の取組みを認証する規格のひとつ。これまでも福島工場では、HACCPに基づいた衛生管理を実施していたが、これまで培ってきたものに「規格」という物差しを当てて、食品安全への取組みを顧客に示すことができるようになった。

今回、福島工場が「JFS-B」の適合証明を取得したことについて、阿部社長は、「福島工場では、2023年7月に新設ライン(炭火焼焼成機やクリーンルーム)を立ち上げ、今までにない高付加価値製品の製造を開始している。適合証明の取得で、より安全で安心な生産体制を構築し、新たな基幹事業として位置づけている大手コンビニエンスストアや量販店、コンシューマー向け製品の製造にさらに注力していく。引続き、顧客に安心して手に取っていただける商品をお届けできるよう、企業として着実に努力し、今後も製造工程の透明性を高めるとともに、よりレベルの高い品質管理に向けた人材育成を図っていく」とコメントしている。

〈畜産日報2023年10月23日付〉

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