JA全農が和牛消費喚起キャンペーン実施、なかやまきんに君が和牛応援団長に就任、「ちょっといい日に和牛をたべよう!」合言葉に

なかやまきんに君と、JA全農の桑田義文代表理事専務
なかやまきんに君と、JA全農の桑田義文代表理事専務

全国農業協同組合連合会(JA全農)は11月28日、「いい肉の日(11月29日)」を機に、和牛消費喚起キャンペーンを実施すると発表した。

「ちょっといい日に和牛をたべよう!」を合言葉に、焼肉グリルのプレゼントキャンペーンや、産地直送通販サイト「JAタウン」での和牛と焼肉グリルの特別セット販売、全農グループ直営飲食店舗でのフェアなどを実施する。

「和牛=高級」というイメージを払しょくし、これら消費者に「もっと身近に」食べてもらえる企画を通じて、物価高の影響で落ち込んでいる和牛の消費と生産を応援する。キャンペーン開始にあたって、お笑い芸人のなかやまきんに君が和牛応援団長に就任した。

11月28日には東京都内で任命式が行われ、「和牛には“パワー”があり、食べた時においしい、幸せを感じることができる。食事の意味として、まずは体に栄養を取るということが大切だが、心にも栄養を与えることも大切。頑張った日のご褒美に、また何かの記念日に和牛を食べてほしい」と熱いエールを送った。

キャンペーンでは、全国の量販店など1,000店舗で和牛を購入した人に抽選で100人に岩谷産業のカセットガススモークレス焼肉グリル「やきまるII」が当たるプレゼント企画を実施(12月31日まで)。JAタウンでは和牛(ローススライス、500g×2パック)と「やきまるII」の特別セット販売(消費税・送料込みで8,000円、先着500人、12月15日まで)を実施する。

また、外食では全農グループ直営飲食店舗16店舗で和牛の特別メニューの提供やお肉増量キャンペーンを展開する(12月31日まで)。

〈畜産日報2023年11月29日付〉

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