プレコフーズがWEBサイト「PRECO焼鳥學」を公開、「鶏学」「打学」「焼学」のコンテンツで焼鳥の知識・技術を広める
総合食品卸の(株)プレコフーズ(本社:東京都品川区、髙波幸夫代表)は12月8日、焼鳥に関する知識や技術を無料を学べるWEBサイト、「PRECO焼鳥學」を公開した。
1955年に鶏肉専門店として創業したプレコフーズは、焼鳥店開業・運営を目指す人の一助となり、食産業のさらなる発展に寄与するべく、今回、同WEBサイトを公開。同社がこれまで顧客と対話し、要望に応えていくなかで蓄積された知識・技術を広く伝えていく。
メインコンテンツは、
〈1〉鶏肉と焼鳥についての知識解説「鶏学」
〈2〉年間約100万本を納品している同社の串打ちの技術解説「打学」
〈3〉ミシュランのビブグルマンに選出された経歴のある焼鳥専門店「とりや幸」による焼きの技術解説「焼学」
――の3カテゴリー。
このうち、「鶏学」では、焼鳥の歴史や鶏肉の種類と定義、銘柄鶏・地鶏の代表例、鶏肉の品質の見極めなど、鶏肉と焼鳥についての知識を解説。
「打学」と「焼学」では、串打ちや焼きの技術を、部位ごとに動画や写真、テキストで解説している。「鶏学」の全コンテンツと「打学」の一部は初回に公開、次回は「打学/ねぎま」と「焼学/熱源の違い・炭の熾し方・もも」を予定している。その後、順次コンテンツを公開していく。
さらに今後は、焼鳥店を開業するためのノウハウや有名店のインタビュー、こぼれ話なども掲載していく予定だという。
〈畜産日報2023年12月13日付〉