明治おいしい牛乳、更に飛躍へ 東京五輪オフィシャル牛乳に決定
同社は東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会と、15年10月から20年12月末までゴールドパートナー契約を結んでおり、乳製品や菓子を通じて選手をサポートしている。
今回「明治おいしい牛乳」が大会オフィシャル牛乳となったことで、市販用から宅配までの同牛乳パッケージに、大会のロゴとオフィシャル牛乳の文言を表記し販売していく。
同日のイベントには、応援ゲストとして、リオ2016オリンピックの銅メダリスト、カヌー日本代表の羽根田卓也選手、俳優の柳沢慎吾さん、お笑いタレントのじゅんいちダビッドソンさん、子役タレントの谷花音さんが登場。牛乳で乾杯、牛乳トークに盛り上がり、羽根田選手の鍛え上げられた身体、コンディションを支える牛乳の存在、栄養的価値をアピールした。「牛乳にはカルシウムだけでなく、健康な体づくりに大事な要素が含まれている。自分はトレーニングの前や寝る前に飲んでおり、五輪では期待に応えられるよう頑張る」(羽根田選手)。
なお発売17年目の「明治おいしい牛乳」は、生乳に含まれる酸素を低減し風味を向上させる「ナチュラルテイスト製法」(特許取得)を、今年は更に進化させ、加熱殺菌前に行っていた酸素を低減する工程を、生乳を工場に受け入れた直後にも行い、まろやかなコクとすっきりした後味を進化させている。17年度販売実績は577億円。発売以来、トップブランドの地位を守り続けている背景にはこうした企業努力がある。
〈食品産業新聞 2018年6月7日付より〉
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