森永乳業が講談社「はたらく細菌」とコラボ漫画を作成・無料配布、「ビフィズス菌BB536」が爽やかイケメンに
森永乳業は、講談社が発行する人気漫画「はたらく細菌」とコラボレーションし、オリジナル漫画を作成、リーフレット「はたらくビフィズス菌BB536」として、全国の量販店などの店頭で7月8日週から無料配布する。
「はたらく細菌」は少女漫画誌「なかよし」に連載中。細菌を擬人化し主人公にし、人間の腸内などを舞台に、善玉菌や悪玉菌たちの奮闘を描き、腸内細菌のはたらきが楽しく学べる。シリーズ累計350万部(電子版を含む)を突破した「はたらく細胞」(清水茜)のスピンオフ作品であり、腸内細菌や発酵食品などに関わる人たちからも注目されている。
今回のコラボでは、森永「ビフィズス菌BB536」が爽やかイケメン「イサム(536)君」として登場し活躍するストーリーで、菌の研究を手がけていた森永乳業の社員が、「この漫画を読んでBB536菌を身近に感じてほしい」という想いを込めてストーリー原案を作成した。「この1冊で、腸内細菌とBB536菌のことが理解できる内容に仕上がっている」(森永乳業)。
なお、「ビフィズス菌BB536」を配合した森永のヨーグルトの代表商品は「ビヒダスプレーンヨーグルト」(400g入り)。脂肪0タイプや小容量タイプ、ドリンクタイプ、4ポットタイプなども展開している。
2019年は「BB536菌」発見50周年に当たり、今春は「大腸にはビフィズス菌」を訴求するべく、パッケージ上に「大腸まで届くビフィズス菌入り」の文言を入れリニューアル、「(大腸という)直接的な言葉を入れることで購買動機の喚起、ビヒダスを選ぶ理由へつなげていく」(森永乳業・ヨーグルト担当者)考えで、ブランド投資に意欲的に動いている。
「ビフィズス菌BB536」を配合した森永乳業の商品例