表参道ヒルズで第2回「北海道地チーズ博2020」、北海道産チーズ320種類が集結
入場無料。開催時間は14日・15日が11時~20時、16日が11時~18時。初日の13日にはオープニングセレモニーを大々的に開催し、主催者、行政、「ミルクランド北海道アンバサダー」の女優・黛英里佳さんがテープカットを行い、北海道産チーズ320種類をお披露目した。
左から女優・黛英里佳さん、農水省・水田氏、ホクレン・瀧澤氏、農畜産業振興機構・庄司氏
今年は会場を吹き抜け大階段まで拡張して、昨年以上の多彩な内容で実施。昨年人気だった「北海道地チーズセレクト5食べ比べ」(500円)は、選択肢を増やし45社の45種の中から好みのチーズを選べる企画にパワーアップ、また北海道産ナチュラルチーズを贅沢に使用した地チーズソフトクリーム(初登場)の販売も行っている。
このほかバレンタインに合わせ、チーズのバレンタインギフトも登場させ、320種のチーズの販売コーナーを盛り上げる。販売コーナーでは、チーズ工房の生産者、乳業メーカーの担当者らが来場者に応対し、質問があればチーズの特性や切り方、味わい方、保存の仕方などアドバイスする。また道産ワインやビールとのペアリングも楽しめる。
また、ステージでは黛英里佳さん、雑誌「Hanako」の田島朗編集長、メンバーコミュニティ「ハナコラボ」で食コラムが好評連載中の4名(カレーの村田倫子さん、パンの花井悠希さん、洋酒の児島麻理子さん、日本酒の伊藤ひいなさん)、チーズ生産者らがそれぞれ登壇し、トークステージなどを繰り広げる。
なお、行政支援のもと、ホクレンが道産チーズのPRに力を入れる背景にあるのは、TPP11、日EU・EPA、日米貿易協定等の進展による、海外チーズとのさらなる競合。北海道産チーズの国際競争力を高めること、道産チーズの需要を確保することが、「地チーズ博」の目的であり、320種のチーズの中には、昨秋イタリアで開催のワールドチーズアワードで受賞したチーズなどもあり、品質レベルの高さを来場者にアピールした。
また乳業メーカー商品では、雪印メグミルクの「北海道100芳醇ゴーダ」「同チェダー」クラッシュや、明治の「北海道十勝カマンベール燻製」「同スマートチーズ和風だし」などが出品、改めて味わいを紹介した。
◆食べ比べ・ステージスケジュール等の詳細=「北海道地チーズ博 2020」特設サイト
https://jicheese.com/