オハヨー乳業「生チョコアイスバー」刷新で「Ricco濃厚生チョコ」に、“薄いパッケージ”で冷凍庫に入れやすく
オハヨー乳業は、ベルギー産チョコレートを使用したロングセラー商品、マルチパック入り「生チョコアイスバー」をリニューアルし、「Ricco濃厚生チョコ」として9月1日全国発売した。秋冬限定商品。
「生チョコアイスバー」「Ricco濃厚生チョコ」は、ベルギー産クーベルチュール使用の生チョコを四角にカットし、なめらかなチョコアイスに混ぜ込んだ、チョコ好きも満足する秋冬の売れ筋商品。今回、パッケージ開発に約1年かけ、“薄い箱”を採用することで家庭の冷凍庫で保管しやすくするとともに、絵本の表紙をめくるような感覚で開ける新パッケージにリニューアルした。
リニューアル商品「Ricco濃厚生チョコ」は、中味は従来商品と同様、チョコの濃厚な余韻を楽しめる設計。商品名は先行して1個入りアイスで展開のチョコアイス「Ricco」(贅沢・豊かという意味を持つイタリア語に由来)を使用し、マルチアイス=廉価品ではないことにこだわった。オハヨー乳業によると、「小ぶりサイズでも満足感の高いプレミアムクラスのアイスバー」だという。40ml×5本入り税別350円。
姉妹品として生キャラメルを自社工場でダイスカットしキャラメルアイスに混ぜ込んだ「Ricco濃厚生キャラメル」もラインナップしている。
コロナによる内食志向の高まりと暑さで、各社のマルチパックアイスは現在好調な売れ行きとなっており、冷凍庫に納めやすい薄さ(約3cm)の新パッケージは主婦層から支持されそうだ。