遊び心や懐かしさで話題沸騰、明治「アポロヨーグルト」2個入りで再発売
「アポロヨーグルト」は、明治のロングセラー小粒チョコレート「アポロ」の生誕50周年記念商品として登場した。上層は濃厚なのに後味すっきりのいちごヨーグルト、下層はいちご果肉が入ったチョコレートソースの2層仕立てで、「アポロ」チョコレートの味わいと構造を表現している。
パッケージデザインは「アポロ」象徴のいちごをモチーフに、上下の赤いフリルでかわいらしく仕上げた。前回は1個タイプと2個入りを発売したが、今回は2個入りのみ発売。70g×2個、税別210円。
1月の初登場時は、意外性と、想像すると1度は食べてみたくなる遊び心ある商品として発売前に話題沸騰し、発売直後早々に品薄となるなど話題をさらに集めた。味については賛否両論あったが、昭和世代には懐かしいと感じさせる味わい・見た目と、「アポロ」をヨーグルトにしてしまうという冒険的な試みが支持され、子どもの頃に「アポロ」を食べていた40代以上の呼び込みと、今の若い世代(新規購入者)の取り込みに成功したといえる。
明治は今回の“2個入り”「アポロヨーグルト」発売について、個人で2回、または家族・友人とシェアして食べて味の感想で盛り上がることなどを想定し、「新規顧客を獲得するとともに、アポロブランドの拡大と、ヨーグルト市場の活性化を図っていく」としている。